スマホの写真がいっぱいになったらどうする?消さずに容量を空ける方法

スマホの容量がいっぱいで写真が撮れない!削除なしで空き容量を増やす方法

写真を撮ろうとしたら「ストレージがいっぱい」。大切な写真は消したくないし、「iCloudがいっぱい」という通知も来ていて、何をすればいいのか分からない——そんなときの対処法をまとめました。

写真を1枚も消さずに、スマホの空き容量は増やせます。まずは下の結論から読んでください。

結論:写真がいっぱいになったら、この順番で
  1. 「いっぱい」なのが本体かiCloudかを確かめる(やることがまったく違います)
  2. 「最近削除した項目」(ゴミ箱)を空にする…消したつもりの写真が、まだ容量を使っています
  3. 写真をGoogleフォトなどに預けて、本体から消す…写真はアプリでいつでも見られます
  4. これから増えにくい設定にする…写真の保存形式とLINEの自動保存を見直す

その「いっぱい」はどっち?本体とiCloudの違い

「容量がいっぱい」には、スマホ本体の容量と、インターネット上の保管庫(iCloud・Googleアカウント)の容量の2種類があります。表示されたメッセージで見分けられます。

こんな表示が出たらいっぱいなのは困ること
「iPhoneストレージ」「ストレージがほぼいっぱい」
Androidの「空き容量が不足しています」
スマホ本体写真が撮れない・アプリが更新できない・動作が重い
「iCloudストレージが残りわずか」「iCloudストレージがいっぱい」iCloud(Appleのネットの保管庫)写真やiPhoneのバックアップが取れなくなる。写真は撮れる
「Googleアカウントの保存容量が…」Googleアカウント(Googleフォト・Gmail・ドライブ共通)Googleフォトへの保存が止まる・Gmailが受け取れなくなることも
⚠ iCloudの通知だけなら、慌てて課金しなくて大丈夫

「iCloudがいっぱい」はバックアップの保管庫の話で、写真が撮れなくなるわけではありません。このあと紹介する方法で対応できることがほとんどです。有料プランは、中身を整理してから考えれば間に合います。

まず30秒で確認:何が容量を使っている?

iPhoneの場合

  1. 「設定」(⚙のアイコン)を開く

  2. 「一般」→「iPhoneストレージ」をタップ

  3. 上の棒グラフで「写真」「アプリ」などが何GB使っているか分かります(表示まで少し時間がかかります)

iCloudの残りは「設定」→いちばん上の自分の名前→「iCloud」で確認できます。

Androidの場合

  1. 「設定」を開く

  2. 「ストレージ」(機種によっては「デバイスケア」→「ストレージ」)をタップ

  3. 「画像」「動画」「アプリ」などの使用量と空き容量が表示されます

📌 本体の空き容量の目安
  • 残り2GB以上:まだ余裕あり。今のうちに設定を見直しておくと安心
  • 残り1〜2GB:そろそろ対処を。アプリの更新ができなくなり始めます
  • 残り1GB未満:今すぐ対処を。写真が撮れない・動作が重いの原因になります

スマホの写真がいっぱいになったらどうする?消さずに空ける5つの方法

上から順に試すのがおすすめです。①はすぐ終わり、②でいちばん大きく空きます。

1
「最近削除した項目」「ゴミ箱」を空にする 1分・効果大

写真を消しても、すぐには消えません。iPhoneは約30日間「最近削除した項目」に、Googleフォトは「ゴミ箱」に残り、その間ずっと容量を使っています。「たくさん消したのに空かない」の原因の多くはこれです。

iPhone:「写真」アプリ →「アルバム」を下までスクロール(iOS 18以降は下の「その他」)→「最近削除した項目」→ 顔認証などで開く →「選択」→「すべて削除」
Android(Googleフォト):「コレクション」または「ライブラリ」→「ゴミ箱」→「ゴミ箱を空にする」

※ ここから消した写真は元に戻せません。残したい写真がないか、さっと確認してから空にしてください。

2
写真をGoogleフォトに預けて、本体から消す iPhone・Android

Googleフォトは、写真をインターネット上に保管できるGoogleの無料アプリです。預けた写真はスマホ本体から消しても、アプリでいつでも見られます。機種変更しても、同じGoogleアカウントでログインすれば全部そのまま見られます。

無料で使えるのは15GBまで(GmailやGoogleドライブと合わせた容量)です。

手順(iPhone・Android共通)

  1. App Store(iPhone)またはPlayストア(Android)で「Googleフォト」を入れる(Androidは最初から入っていることが多いです)

  2. Googleアカウント(Gmailのアドレス)でログインし、「バックアップ」をオンにする

  3. Wi-Fiにつないだまま待つ。写真が多いと数時間〜1日かかります

  4. 右上の自分のアイコンをタップし、「バックアップ完了」と出ているか確認する

  5. 同じ画面の「空き容量を増やす」(「このデバイスの空き容量を確保」などの表記の場合もあります)をタップ →「削除」

  6. iPhoneは、最後に方法①の「最近削除した項目」も空にする(ここまでやって、初めて容量が空きます)

⚠ iPhoneで「iCloud写真」がオンの人は要注意

「iCloud写真」をオンにしていると、iPhoneで写真を消すと、iCloudからも同時に消えます(iPadなどほかの端末からも消えます)。Googleフォトに預けてあれば写真自体は無事ですが、「iCloudにも残しておきたい」場合は、消す前にご相談ください。確認場所:「設定」→自分の名前→「iCloud」→「写真」

3
重複した写真・スクリーンショット・長い動画だけ整理する

「写真は消したくない」方も、同じ写真が何枚もある・画面のスクリーンショット・間違って撮った動画なら整理しやすいはずです。特に動画は写真の何十倍も容量を使うので、長い動画を数本見直すだけで大きく空きます。

iPhone:「写真」アプリの「アルバム」(または「その他」)に「重複項目」があれば、同じ写真を1枚にまとめられます。「メディアタイプ」→「ビデオ」で動画だけを一覧できます。
Android:Googleフォトの検索欄に「スクリーンショット」「動画」と入れると、まとめて表示されます。

4
iPhoneの「ストレージを最適化」を使う iPhone

元の写真はiCloudに置き、iPhone本体には軽い縮小版だけを残す機能です。見るときは自動で元の写真を読み込みます。

設定方法:「設定」→自分の名前→「iCloud」→「写真」→「iCloud写真」をオン →「iPhoneのストレージを最適化」を選ぶ

ただし、iCloudの無料分は5GBだけです。写真が5GBを超える方は、iCloudの有料プラン(下の料金の目安)が必要になります。

5
パソコン・microSDカード・USBメモリに移す

ネットに預けるのが不安な方は、手元の機器に移す方法もあります。

Android:microSDカードが挿せる機種なら、写真をカードに移せます(カードは家電量販店などで購入できます)。
iPhone:microSDカードは挿せません。パソコンにケーブルでつないで取り込むか、iPhoneに直接挿せるUSBメモリ(Lightning/USB-C対応のもの)を使います。

移したあとは、パソコンなどで写真が開けることを確認してからスマホ本体から消してください。

写真以外でも空けられるところ

  • LINEのキャッシュ(一時データ):LINEの「ホーム」→右上の⚙(設定)→「トーク」→「データの削除」→「キャッシュ」を削除。トーク履歴は消えません。長く使っている人ほど大きく空きます(表記はバージョンにより少し違います)
  • 使っていないアプリ:iPhoneは「iPhoneストレージ」の一覧で大きい順に並ぶので、使っていないものから削除。Androidは「設定」→「アプリ」から

📱 「操作が不安」「消しても大丈夫か分からない」

スマホを持って大宮店にお越しください。画面を見ながら一緒に確認します。

💬 LINEで相談する 📞 大宮店 090-9766-9675

写真の容量を増やす方法:これから増えにくくする設定

空けても、同じ使い方ではまたすぐいっぱいになります。1枚・1本あたりの容量を小さくする設定と、勝手に増える写真を止める設定をしておきましょう。

設定やり方効果
写真を「高効率」で保存(iPhone)「設定」→「カメラ」→「フォーマット」→「高効率」見た目はほぼ同じで、1枚の容量が小さくなります
動画の画質を下げるiPhone:「設定」→「カメラ」→「ビデオ撮影」→「1080p/30 fps」
Android:カメラアプリの設定 →「動画サイズ」
4Kで撮るより、動画の容量が数分の1になります
LINEの写真の自動保存を止めるLINEの「設定」→「写真と動画」→「写真を自動保存」をオフグループに送られてくる写真が、勝手に保存されなくなります
Googleフォトの画質を「保存容量の節約」にGoogleフォトの設定 →「バックアップ」→「バックアップの画質」無料の15GBに、より多くの写真を預けられます

有料プランは必要?iCloud・Googleの料金の目安

写真が多い方は、保管庫の容量を買い足すのがいちばん確実です。月数百円から使えます。

サービス無料で使える容量有料プランの例(月額・税込)
iCloud(iPhone)5GB50GB 150円/200GB 450円/2TB 1,500円
Google One(Googleフォト・Gmail・ドライブ共通)15GB100GB 250円/2TB 1,300円 など

※ 2024年時点の各社の公表価格です。最新の料金は、iPhoneの「設定」やGoogle Oneアプリで確認してください。

✅ どれを選べばいい?
  • iPhoneだけを使っていて、写真が5GBを超える → iCloudの50GB(方法④の「最適化」と組み合わせる)
  • Androidの方、または将来iPhoneとAndroidを乗り換えるかもしれない → Googleフォト(足りなければGoogle One)
  • 毎年いっぱいになる → 本体の容量が足りていない可能性。次の機種は128GB以上が目安です(動画をよく撮る方は256GB)

自分でやるのが不安なら、大宮店で一緒に

「Googleフォトにちゃんと預けられたか分からない」「消していい写真か判断できない」「容量の大きい機種に替えたい」——画面を見ながら一緒に確認すれば、写真をなくす心配はありません。ご家族のスマホのご相談もどうぞ。

📱 写真がいっぱいで困ったら、そのままご相談ください
スカイセブンモバイル大宮店|大宮駅東口から徒歩5分
10:00〜17:00(水・日・祝 定休)
店舗の場所・地図は大宮店のページへ

よくある質問

写真をたくさん消したのに、容量が空きません。
消した写真は、iPhoneでは約30日間「最近削除した項目」に、Googleフォトでは「ゴミ箱」に残り、その間は容量を使い続けます。「最近削除した項目」や「ゴミ箱」を空にすると、容量が空きます。
Googleフォトに預けた写真は、スマホを変えても見られますか?
はい。同じGoogleアカウントでログインすれば、新しいスマホやパソコンからも見られます。iPhoneからAndroidへ、またはその逆に乗り換えても大丈夫です。
iPhoneで写真を消すと、iCloudからも消えますか?
「iCloud写真」をオンにしている場合は、iCloudからも同時に消えます。Googleフォトなど別の場所に預けてから消すか、「iPhoneのストレージを最適化」を使ってください。
「iCloudがいっぱい」の通知が来ました。お金を払わないといけませんか?
すぐに払う必要はありません。iCloudの容量がいっぱいだとバックアップが取れなくなりますが、写真は撮れます。写真をGoogleフォトに預ける、不要なバックアップを整理するなどで対応できることが多いです。写真が多い方は、50GBで月150円ほどの有料プランも選べます。
空き容量を増やすと、スマホの動作も速くなりますか?
本体の容量がほぼいっぱいの状態は、動作が重くなる原因のひとつです。空き容量を増やすと改善することが多いです。
iPhoneにmicroSDカードは使えますか?
iPhoneにはmicroSDカードを挿す場所がありません。パソコンに取り込むか、iPhoneに直接挿せるUSBメモリ(Lightning/USB-C対応)を使ってください。Androidは、microSDカードが使える機種が多くあります。