50歳でフリーターだった私が、“スカイセブンモバイル”を始めた理由

クロフネ行政書士事務所
スカイセブンモバイル大宮店川越店
スカイセブンを始めるまでのストーリー|店舗運営者の想い

スカイセブンを始めるまでのストーリー

フェーズ1:出発のとき ― 安定からの離脱

私はかつて、一部上場企業に勤めるごく普通の会社員でした。給与も安定し、世間的には順調なキャリアに見えたかもしれません。
しかし心の奥では「このままの人生でいいのか?」という違和感が少しずつ大きくなっていきました。

独立への意欲が芽生え、学生時代の取得していた行政書士での独立を模索し始めました。さまざまな独立方法を考える中、「行政書士として生きていこう」と決断。しかしその思いを口に出すと、すぐに周囲からの反発が返ってきました。 「行政書士なんて食えない」「安定を捨ててどうするの」──そんな声に、自分でも迷いが生まれました。

それでも諦めきれず、セミナーやネット情報を駆使して、法人設立や民泊など当時話題の業務に的を絞り、集客方法を勉強。そして、ついに行政書士として独立を果たしました。「これはうまくいくかもしれない」と思った瞬間でした。

フェーズ2:どん底と再生 ― 人生最大の試練

しかし、現実はそう甘くありませんでした。集客はうまくいかず、収入は激減。なかなか仕事が取れない日々が続きました。精神的にも追い込まれ、家庭にも亀裂が入り、妻と離婚。家を出て、シェアハウスでの生活が始まりました。

そして50歳にして、ついに私はフリーターに。借金返済に追われ、コンビニでおにぎり1つを買うのも迷うような日々。これまでのキャリアや資格が、まったく役に立たない現実の前に、心が折れそうになりました。

そんな中、ある企業に雇ってもらえる機会がありました。安定した収入が入り、何より「誰かに必要とされる」ことのありがたさを痛感しました。数年かけて借金も完済。この経験が、私の人生観を根本から変えました。

フェーズ3:スカイセブンとの出会い ― 新たな使命へ

借金を返し終え、生活がようやく安定したころ。私はふとしたきっかけで「スカイセブンモバイル」というサービスを知りました。「審査なしで契約できる携帯?これは、かつての自分のような人を救えるかもしれない」──そう直感しました。

調べてみると、まさに“最後のセーフティネット”となるようなサービス。「これは社会貢献にもなる」と感じ、大宮店を思い切ってオープンしました。もちろん最初は簡単ではありませんでしたが、来店された方の多くが「他では断られたけど、ここで携帯を持てた」と涙ぐむ姿を見て、私は確信しました。

今では川越にも店舗を構え、少しずつ“困っている方の駆け込み寺”として認知されるようになっています。そして、今の私が伝えたいことは1つ。「どん底からでも、生活再建はできる」ということ。私は、自分自身の経験を通じて、それを証明し続けたいと思っています。