+1から始まる電話に出てしまった・折り返した時の対処法|料金はかかる?

「+1」から始まる知らない番号からの電話に、うっかり出てしまった。
「料金を請求される?」「個人情報が漏れた?」「折り返してしまったけど大丈夫?」
まず落ち着いてください。出てしまっただけなら、多くの場合はすぐに大きな被害になるわけではありません。このページでは、あなたが「どこまでしてしまったか」に合わせて、今すぐやることを順番にまとめました。
最初に結論
- 出ただけ:日本国内で電話を受けただけなら、通常、受けた側に通話料はかかりません。すぐに切って、着信拒否をすればOKです
- 折り返してしまった:国際電話の通話料がかかる場合があります。通話時間を確認し、二度と折り返さないでください
- 個人情報や暗証番号を話した・SMSのURLを押した:下のケース別の対処を、今すぐ確認してください
あなたはどこまでした?ケース別の対処
| してしまったこと | 料金・危険度 | 今すぐやること |
|---|---|---|
| 着信に出ただけ(すぐ切った) | 通常、料金はかからない | その番号を着信拒否する。今後も出ない・折り返さない |
| 出て、少し話してしまった | 料金は通常かからない。 話した内容しだいで注意 | 名前・住所・生年月日などを話していないか思い出す。話した場合は下の「個人情報」の行へ |
| 折り返し電話をしてしまった | 国際電話の通話料がかかる場合あり | 通話時間を確認。携帯会社のマイページや明細で国際通話料を確認する |
| 氏名・住所・暗証番号・口座・カード情報を伝えた | 危険度が高い | カード会社・銀行にすぐ連絡して利用停止などを相談する。警察相談専用電話(#9110)にも相談 |
| SMSで届いたURLを押した・アプリを入れた | 危険度が高い | 入力した情報を確認。IDやパスワードを入れた場合はすぐに変更する(詳しい対処法) |
海外にいるときは別です:海外旅行中などに日本の携帯で電話を受けると、受けた側にも料金がかかることがあります。このページは、日本国内で電話を受けた場合を前提にしています。
「+1」から始まる電話番号とは?アメリカだけではありません
電話番号の先頭の「+」は国際電話のしるしで、その後ろの数字が国番号です。日本は「+81」です。
「+1」は主にアメリカ・カナダの国番号ですが、実はカリブ海の国や地域なども「+1」から始まる番号を使っています。番号だけでは、どこの国からかすぐに判断できません。
だから「折り返し」が危ない:着信を1回だけ鳴らして切り、気になって折り返させる「国際ワン切り詐欺」があります。折り返し先によっては通話料が高くなったり、自動音声で通話を長引かされたりすることがあります。心当たりのない+1の番号には、着信履歴が残っていても折り返さないのが一番の対策です。
こんな電話は特に注意
- ワンコールだけ鳴ってすぐ切れる
- 同じ番号や、似た番号から何度もかかってくる
- 自動音声で「未納料金があります」「法的手続きに移ります」などと流れる
- 警察・裁判所・携帯会社・役所・銀行を名乗る
- 個人情報や暗証番号を聞いてくる、番号を押すよう指示される
- コンビニで電子マネーを買うよう指示される
もちろん、海外に家族や仕事の相手がいる場合は、正当な電話のこともあります。その場合も、相手を確かめられる別の方法(メールやLINEなど)で確認してから連絡すると安心です。
出てしまった後にやること(3ステップ)
- すぐに電話を切る
相手が誰かわからなければ、話を続ける必要はありません。番号を押す指示にも従わないでください。 - その番号を着信拒否する
出たことで「この番号は使われている」と相手に伝わり、またかかってくることがあります。着信履歴から拒否設定をしておきましょう(設定方法)。 - 話した内容を確認する
名前・住所・暗証番号などを話していなければ、基本的にはそれで終わりです。話してしまった場合は、上のケース別の対処へ。
折り返してしまった場合の確認ポイント
- 通話時間はどのくらいだったか(着信履歴・発信履歴で確認できます)
- 相手に個人情報を話していないか
- 番号を押すよう指示されて、押していないか
- 携帯料金の明細に身に覚えのない国際通話料がないか
通話料が心配な場合は、契約している携帯会社のマイページや明細で確認し、わからなければ携帯会社に問い合わせてください。
今後かかってこないようにする設定
その番号を着信拒否する
- iPhone:電話アプリの「履歴」→ 番号の右の「ⓘ」→「この発信者を着信拒否」
- Android:電話アプリの履歴で番号を長押し →「ブロック」や「着信拒否」(機種によって表記が異なります)
知らない番号の着信をまとめて減らす
- iPhone:「設定」→「アプリ」→「電話」の中にある「不明な発信者を消音」をオンにすると、連絡先にない番号の着信が鳴らなくなります(iOSのバージョンによって設定の場所が異なります)
- Android:電話アプリの設定にある「迷惑電話」「発信者番号と迷惑電話」などの機能を確認します(機種によって異なります)
- 携帯会社のサービス:海外からの着信や迷惑電話を拒否できるサービスがある場合があります。契約している会社に確認してください
「不明な発信者を消音」を使うと、病院や役所など連絡先に登録していない相手からの電話も鳴らなくなります。留守番電話や着信履歴をこまめに確認しましょう。
設定画面は機種によって違います。「どこを押せばいいかわからない」という方は、無理に操作せず、ご家族や店頭で一緒に確認しましょう。
被害や請求が心配な場合の相談先
- お金を振り込んだ・電子マネーの番号を伝えた → 警察相談専用電話(#9110)、または最寄りの警察署
- カード情報・口座情報を伝えた → カード会社・銀行にすぐ連絡
- 身に覚えのない請求が来た → 消費者ホットライン(188)
- 国際通話料が心配 → 契約している携帯会社
※スカイセブンモバイルでは、スマホの設定や着信拒否の確認はお手伝いできますが、詐欺被害の返金や法的な判断はできません。
大宮でスマホの不審な着信を相談したい方へ
スカイセブンモバイル大宮店では、次のようなご相談を受け付けています。ご本人だけでなく、ご家族や支援者の方からのご相談もどうぞ。
- 「+1」など海外からの電話が何度も来て不安
- 着信拒否や「不明な発信者を消音」の設定を一緒にしてほしい
- 高齢の家族のスマホに変な電話やSMSが来ている
- 電話番号がなく、SMS認証やLINE認証ができない
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よくある質問
Q. +1から始まる電話に出ただけで、料金はかかりますか?
A. 日本国内で電話を受けただけなら、通常、受けた側に通話料はかかりません。料金がかかる可能性があるのは、知らない番号に折り返し電話をした場合です。海外滞在中に受けた場合は、受けた側にも料金がかかることがあります。
Q. +1はアメリカからの電話ですか?
A. +1は主にアメリカ・カナダの国番号ですが、カリブ海の国や地域なども+1から始まる番号を使っています。番号だけでは国を判断しにくいため、心当たりがなければ折り返さないのが安全です。
Q. +1の番号に折り返してしまいました。どうすればいいですか?
A. 通話時間と、話した内容を確認してください。国際電話の通話料がかかる場合があるため、携帯会社のマイページや明細で確認し、心配なら携帯会社に問い合わせてください。個人情報やカード情報を伝えた場合は、カード会社・銀行・警察相談専用電話(#9110)に相談してください。
Q. 出てしまうと、また電話がかかってきますか?
A. 出たことで「使われている番号」と相手に伝わり、再びかかってくることがあります。その番号を着信拒否し、知らない番号の着信を減らす設定もあわせて行うと安心です。
Q. 高齢の家族のスマホに+1の電話が来ています。相談できますか?
A. はい、ご家族からのご相談も可能です。着信拒否や、知らない番号を鳴らさない設定などを、店頭で一緒に確認します。


